1959年のLe Mans
1959年のル・マン24時間耐久レースについて,情報が少ないのでまとめていきます.ここではGTは扱わずに,Prototypeについて書きます.なぜ1959か?というと,映画「フォードvs.フェラーリ」を観て,キャロルシェルビー氏について知りたくなり,彼を有名にしたのが59年のルマンだと知ったからです.アストンマーチンが優勝した唯一の年というのも興味深いですし,何よりこのあたりの年代の車はデザインが格好いいです.
まだ使い方には習熟していませんが,はてなブログは何度も編集を重ねて追記できるようなので,暇を見つけて追記していきます.
この年にワークス参戦したのは,フェラーリ,アストンマーチン,ポルシェ,ロータス,DB,OSCA,トライアンフの7チームです.
フェラーリが前年のチャンピオンで,マシンはFerrari 250 Testa Rossaです.
画像はラルフローレン氏が所有するものです.
59年もScuderia Ferrariは250TRで前年度のシャーシをredesign(短く,77kg軽く)したもので臨みます.Ferrariの子会社チーム,Scuderia Eugenio Castellottiは250TRではなくV6のDino 196 Sで臨みます.
アストンマーティンは1000kmニュルでも勝利を収めていたDBR1で臨みます.
このときのアストンマーティンのドライバーにはStirling MossやCarroll Shelbyがいました.