Entries from 2020-07-01 to 1 month

遠心力は重力です

Einsteinの一般相対性理論では,「慣性力と重力は区別できない」という事を要請します.つまり,ざっくり言えば,我々の知っている重力とは,実は時空が曲がっていることに由来する慣性力だったということです.逆に言うと慣性力は重力なので,一般相対性理…

The Economist 18th Jul 2020 語彙・表現

revenueの意味をど忘れしていました.TOEIC頻出ですよね,これ. The other virus threat(Japan Inc's IT needs a security patch) technophilia 技術に対する熱意 e.g., Japan has a reputation for technophilia humdrum 退屈な,単調な lag behind 遅れを…

米語と英語の違い(表記)

米語と英語の違いについて. 米語と英語は,発音は勿論ですが,表記も所々に違いがあります.これには歴史的な経緯があって,現在の米国式の綴りはNoah Websterというアメリカ人が1806年に発表した辞典に基づいています.この改革は,教育的,実利的な意義が…

The Economist 9th Jul 2020 語彙・表現

e.g.以下の例文は,一部切り取っていますが,The Economistからのものです. 恥ずかしながら,blightってポジティブな意味の言葉かと思いました.あと,exploit,persistent辺りは超重要単語ですね.status quoは覚えてましたが,格好いいので敢えて書きまし…

混合状態のエンタングルメントの評価

純粋状態に対しては,エンタングルメントエントロピーが定義されます.但し,二体系に対してのみ定義できることに注意が必要です. エンタングルメントエントロピーを定義する前にvon Neumannエントロピーを導入します.混合状態に対してvon Neumannエントロ…

Grassman積分

最近知った話なので,メモ程度に. グラスマン数は, を満たします.グラスマン積分を で定義します.すると,グラスマン数の関数は級数展開を考えれば, なので となります.

The Economist 4th Jul 2020 語彙・表現

The Economistで特によく見る単語ってありますよね.gloomyとか. Keep it practical weighty [硬]重要な.(本などが)重い tome 大きくて重い本 opine on ~ ~について意見を持つ,述べる miasma 不快なにおいの空気・ガス e.g) His message is lost in a mia…

ラプラシアン,ダランベルシアンを計量テンソルで

発散は, です.は共変微分で,共変微分とは基底ベクトルの変化も考慮に入れた,微分です.接続は, 但し,和をとるindexがダミーであることと計量テンソルの対称性より が従うことを使いました. ここで一般の行列について,行列式の余因子展開 なので, か…

微分形式をブラケットで

とあるSNSで,微分形式をブラケットで書くというアイディアを見て,面白そうだったので,思いつくままに書いてみます.の双対基底をと書くのが天才Diracが編み出したブラケット記法です.ケットの空間を,ブラの空間をと書くと, です.ですので,ブラとケッ…

pならばqとpでないまたはqは同値.英語との対応.

論理式っぽく書くと です.同値であるには真偽を与える条件が一致していればよいので,これを調べれば確かに一致しています.実際, となっています. この関係は英語で理解出来ます. 高校生の時に出てきた書き換えです.こうしてみると「英語は論理的言語…

The Economist 27th June 2020 表現

The EconomistをiPadで読むと,紙では全然読み進められなかったのに,スイスイ読めました.テクノロジーってすごいですね.AppleのUIには未だに慣れませんが笑.語彙力が少ない自分にはiPadで長押しすると一瞬で辞書が立ち上がるのは本当にありがたいです.…