pならばqとpでないまたはqは同値.英語との対応.

論理式っぽく書くと

 (p\Rightarrow q)\iff (\lnot p \,\,\text{or} \,\,q)

です.同値であるには真偽を与える条件が一致していればよいので,これを調べれば確かに一致しています.実際,

 (p\Rightarrow q)\,\text{is true}\iff(p,q)=(\text{true},\text{true}),(\text{false},\text{true}),(\text{false},\text{false})

 (p\Rightarrow q)\,\text{is false}\iff(p,q)=(\text{true},\text{false})

となっています.

この関係は英語で理解出来ます.

\text{If you move, I'll shoot you.}

\iff

\text{Don't move or I'll shoot you.}

高校生の時に出てきた書き換えです.こうしてみると「英語は論理的言語だ」のような言説も案外嘘ではないのかもしれません.この方面の研究とかってあるんでしょうか?面白そうです.